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#12 大工のためのdBud -「yomogiya」

#12 大工のためのdBud -「yomogiya」 - dBud日本公式サイト|ディーバッド ジャパン
FEATURE #12

北海道を拠点に【yomogiya】を運営する大工の中村 直弘氏。
今回の特集記事では、プロの大工である中村 直弘氏にdBudが日常でどのように役立てられているかをインタビューしました。

 


 

Q1 : dBudのご購入動機を教えてください。

中村 直弘 ( 以下 N ) : 以前から、工事現場の騒音が大きくて、難聴のリスクがありそうだと認識してました。しかし、耳栓をして、音が聞こえなくなると現場でのコミュニケーション、安全性に問題があるので、使っていませんでした。ノイズキャンセルのイヤホンならいいのではないか?と色々と探して、dBudを見つけました。バッテリーが必要ない。コンパクト。そして、デザインがかっこいいという理由で購入しました。


Q2:dBudをどのような時に使用していますか? また、どのように役立てられていますか?

N : 大工の仕事は、常に機械音、作業音に囲まれています。
WHOの基準値などは、毎日、すぐに超えてしまいます。仕事中の耳の保護のために、仕事中は、休憩とお昼の時間以外は、常に装着しています。


Q3 : dBudのボタンの開いた設定と閉めた設定はどのような場面で使い分けていますか?

N : 普段は、開いた設定にしており、インパクトドライバー、エアーガンなどの明らかに音が大きい作業の時は”閉める”にしています。切り替えは簡単にできるので、作業に合わせて頻繁に切り替えています。


Q4 : dBudを装着している時と装着していない時では、どのように日常の音が異なりますか?

N : 開いた設定の時は、音が小さくなるのに、クリアに聞こえます。密閉感もなく違和感が少ないです。普通のイヤホンを音を流さずにつけた時より、音が小さく聞こえるけど、人の声などは、クリアに聞こえます。閉じた設定の時は、耳の中が密閉されたこもったような感覚がありますが、音の質自体は、自然に近い感じがいます。


Q5 : dBudを装着したまま、相手との会話やコミュニケーションはできていますか?

N : 開いた状態だと、問題なく会話ができます。したまま電話もすることができます。自分の声にも違和感がありません。


Q6:フィット感はどうですか? 1日中装着していても、耳への負担はありませんか?

N : 私はシリコンタイプのイヤーチップを使っていますが、フィット感は最高です。耳が痛くなることもありません。リーシュを付けずに使っていますが、一度も外れたことがありませんし、外れそうに心配になったこともありません。


Q7:ダスティピンクの色味は気に入っていただけましたか?

N : とても気に入っています。装着しても目立たない感じが特に気に入っています。コミュニケーションの相手が”耳栓をしている”と認識すると、それ自体がコニュニケーションの障害になる場合もあります。(こちらが、クリアに聞こえていても)ダスティピンクは目立たないし、小さいので、相手に違和感を与えることが少ない気がします。


Q8:dBudのお気に入りポイントはありますか?

N : 軽い、小さい。かっこいい。そして、何より機能的です。閉めた設定と開いた設定での違いが明らかに違います。この遮音設計が絶妙だと思います。素晴らしいです。


Q9 : dBudをどのような人におすすめしたいですか?

N : 本職で建築現場で作業をされている人、工場で働いている人。
他にもDIYで何かを作る人たちにおすすめしたいです。


Q10 : 最後に記事を読まれている方に伝えたいことはありますか?

N : 聴力は気が付かないうちに失われてしまいます。その責任は誰も取ってくれません。dBudをつけ始めてから、外した時に騒音の大きさに驚きます。毎日、この環境にいるので、慣れてしまっていました。私は、もっと早く欲しかったと少し後悔も感じますが、遅いことはありません。ぜひ、職人の皆さんに使って欲しいです。耳栓をする。建築業界の当たり前になるといいなと思っています。

 

   


【大工】 中村 直弘(yomogiya)

1980年北海道生まれ。システムエンジニアとして上京後、日本全国を旅しながら北海道へUターン。
人との出会いから農的生活への興味を持ち、自分らしい生き方を模索する中、家を直す技術を身につけたいと大工を志す。
2015年「yomogiya」をスタート。小屋の制作、リフォームのほか、ホームページ、チラシの作成も行う。



※ この記事は個人の感想であり、効果を保証するものではありません。